グリーンホープファームでのこと①

この記事は、2017年6月に実際にグリーンホープファームを訪ねた時の記事です。

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さて、グリーンホープファームに到着してからです。

田舎で表札もないので、

『ナビの位置情報だと多分この家だと思うけど、、、』

と車を適当に止めて、敷地の奥を覗いてみると、確かにお庭が見えます。

そのままドアノックすれば良いかな、どうしよう?

とまごついていると、中から女性が出てきました。

『リサ!いつ着くかしらと思ってたのよ、どうぞお入りなさい』

と満面の笑顔で出迎えてくれたのは、創始者でオーナーのモリー。

ふと見ると、裸足です(笑)。

車を停めなおしてオフィスに入ると、数人のスタッフの方が、和やかにオーダーをまとめてパッキングしています。

(↑写真を撮り損ねたため、Facebookからお借りしています^^) 

一人ずつ紹介してもらうと、なんともう一人同じ大学出身のスタッフが。しかも、在学期間が被っていました!

そんなにスピリチュアルな大学だった覚えはないのですが(笑)、でも確かにーガニック食品のお店やら、スピリチュアルな本屋さんなどが、人口の割にあったのかも。 

窓が大きくてサンルームのような小さな渡り廊下的なスペースには、赤紫蘇エッセンス用の乾燥した赤紫蘇が沢山入ったカゴがあり、その奥に、一つずつ花の名前が書いてある瓶がまるで魔女の実験室のようにずらりと並んでいました。

実は、こちらのオフィスもモリーたちのおうちも、モリーの旦那さんジムが中心となってDIYで建てたというから驚き。壁の色とかが絶妙に可愛いんです💓

ちょっと迷いそうな廊下を通り過ぎると、モリーたちのダイニングルームへ。

部屋からお庭とその先に続く草原が見渡せます。

(↑ガーデンを抜けたところから)

『リサ、あなたはきっとこのガーデンにとても縁があるのね。私はそもそも、ここのガーデンのエンジェルたちの許可が降りた人しか招かないのだけど、来ることになっていたはずの人でも、都合が付かなくて来られなくなってしまう人が多いのよ。』

そうなんです。実は、グリーンホープファームが始まってから30年ほどが経ちますが、1993年ガーデンを一般公開した際、25枚のチラシを適当なところに貼っただけで、なんと1,000人を超える人が世界中からガーデンを見にきたそう。

モリーは続けます。

『本当にそんなに多くの人が訪ねて来るなんて想像もしていなかったし、準備も出来ていなかったのよ。だけどね、そんなに多くの人が来たのにはちゃんと理由があったの。その後ガーデンの公開を一切やめてしまったから、このガーデンを訪ねたければ、その人達はその年に訪ねるしかなかったのね。』

圧倒されるほどの数の人々が押し寄せた後、モリーはガーデンのエンジェルたちからメッセージを受けます。

 それは、

『ガーデンに多くの人が出入りすると、その人々のエネルギーが混じってしまって、純粋なエッセンスが作れない。ガーデンを公開し続けるか、一般公開をやめるか、どちらかにしなさい。』

というものでした。

そこでモリーはさらにエンジェルたちに、

『どちらがより多くの人の役に立ちますか』

と尋ねます。

すると、エンジェルたちの答えは、

『ガーデンを閉めて、エッセンスを作る』 

だったため、以後一般公開をやめることになったそうです。

なぜ私がモリーと同じ大学出身だと分かり、折良く親友の結婚式が開かれることになって12年ぶりのアメリカ訪問が実現し、エンジェルたちの許可が降りて、レンタカーでスムーズにそんな秘密の花園に来られてしまったのか・・・

もうこれは大いなるものの業、というしかありません。 

ひたすら来られたことに感謝です✨(次回に続く)